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瑞宝太鼓とは

 1987年知的障がい者の余暇サークルとして発足。楽しみながら練習と演奏活動を続けてきたが、「プロになりたい」とたくさんのクラブ員から希望の声が上がり、その夢を叶えるため2001年に4名の団員で構成する「瑞宝太鼓」を結成。

 今では日本全国、時には世界を舞台に年100回以上の公演や講習活動を行う。また全国の少年院・刑務所での演奏や学校公演、

東日本大震災での支援活動を通して社会貢献活動も行っている。

「希望し、努力し、感謝して生きる」をテーマに、特技・特性を活かした

活動を展開している。

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平成29年12月 文部科学大臣表彰.jpg

主な受賞経歴

2002年10月 第1回東京国際和太鼓コンテスト入選

2003年10月 第2回東京国際和太鼓コンテスト入選

2008年7月  サントリー地域文化賞

2008年11月 長崎県民表彰特別賞

2010年8月  第9回東京国際和太鼓コンテスト優秀賞

2012年7月  法務大臣感謝状

2012年10月 優秀障害者 長崎県知事表彰

2013年9月   人間力大賞「文部科学大臣奨励賞」

2017年12月 文部科学大臣表彰

 

国内の行事
2005年2月  スペシャルオリンピックス世界大会in長野 
                     歓迎セレモニー公演
2014年11月 第14回全国障害者スポーツ大会in長崎 
                     開会アトラクション公演
2016年6月  「安倍総理と障害者の集い」において総理官邸にて演奏
2016年10月 ねんりんピック長崎2016 競技別開会式公演
2018年7月 「ジャポニスム2018:響きあう魂」出陣祝賀会出席
2019年4月  「ジャポニスム2018:響きあう魂」感謝の集い出席
2019年5月 「安倍総理と障害者との集い」において総理官邸にて演奏
2021年5月 東京2020オリンピック聖火リレー 雲仙市ミニセレブレーションにて演奏

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主な海外活動 
パラリンピック等の国際大会関連での演奏実績あり
1992年9月   スペインパラリンピック閉会式演奏・マドリッドのスペイン広場公演
1997年12月  ニューヨーク国連本部・ロサンゼルス公演    
2000年10月 シドニーパラリンピック トーチラン演奏・プリスベンフェスタ公演    
2004年8月   スウェーデンブルネスINAS-FID[国際知的障害者スポーツ連盟]グローバル大会公演
2008年9月  マレーシア「ムヒバセンター」開所祝賀公演・友好訪問
2012年4月  アメリカ 桜まつり100周年記念 ワシントンDC ケネディミレニアムステージ公演
2017年10月  2017ジャパン×ナントプロジェクト フランス公演
(文化庁委託事業「平成29年度戦略的芸術文化創造推進事業」障害者の文化芸術国際交流事業)
2018年9月   UAEドバイ公演「JAPANISM SENSATION」公演
2019年2月  「ジャポニスム2018:響きあう魂」フランス公演
ジャポン×フランス プロジェクト公演(文化庁委託事業「平成30年度戦略的芸術文化創造推進事業」)
2019年 7月   ジャパン×タイプロジェクト
(文化庁委託事業「令和元年度障害者による文化芸術活動推進事業」障害者の文化芸術国際交流事業)

 

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ジャポニスム2018ナント公演002.JPG
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​プロモーションビデオ

 団員紹介 

岩本友広(団長)_edited.jpg

​瑞宝太鼓団長。得意とする大太鼓はこれまでの人生を物語るかのような貫禄を見せる。父親でもある岩本は息子の名前にちなみ「YU-KI」というオリジナル曲を初めて作曲した。

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​乱れぬテンポを刻む傍ら、どっしりとした大太鼓を打つ姿が魅力的でファンも多い。演奏も几帳面だが太鼓のメンテナンスも彼の右に出る者はいない。

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​鳴り物である「チャッパ」に魅了され、音色が変化することへの探究心から演奏も深みを増しステージ上でのチャッパ演奏はキラリと光っている。

​団長 岩本 友広

​Tomohiro Iwamoto

(2001年入団)

​髙倉 照一

Shoichi Takakura

2001年入団)

​あらゆるジャンルの音楽を愛し、これまでに30曲以上のオリジナル曲を生み出している。豪快な表現を得意とし一人で打つ組太鼓は観る者を惹きつける。

​川﨑 拓也

Takuya Kawasaki

2001年入団)

​リズミカルなテンポで共演者をリードする彼は、澄んだ瞳でまっすぐに客席を見据え、その視線に心奪われる観客も少なくない。

​スタイリッシュで真っ直ぐなフォームは誰にもまねできない。努力家である彼の口癖は「一生懸命」。それが演奏する姿勢でもあり生き方でもある。

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「天まで届く太鼓を打ち鳴らす」と自分に言い聞かせる彼はOnly Oneの華がある。その笑顔と愛嬌はムードメーカーの証であり観客からも愛されている。

​ステージ上で演奏する彼の表情に観客は釘付けである。素直な性格が打ち姿そして太鼓の響きにそのまま表れ、観ている側が一緒に打っているような開放感に浸れる。

​篠笛を得意とし自作曲にはファンタジーな世界観がある。機敏な動きと軽快な振り付けは太鼓講習やトレーニングなどに活用され喜ばれている。

Takumi Kida

(2016年入団)

​島原市出身。大きな体格からダイナミックな太鼓を打ち鳴らす。

​演奏以外の細かな所まで気が付く観察力は、瑞宝太鼓随一。

Syunki Maeda

(2018年入団)

​細身の体格から鋭い打ち込みが持ち味。普段より口数が多い方ではないが、太鼓で熱い思いしっかりと伝える。

Karen Matsuzaki

(2018年入団)

普段は控え目な雰囲気だが、舞台に立つとどっしりと気持ちを据えて太鼓に向かい合い、柔らかく丁寧なリズムを奏でている。

​Kei Todokawa

(2020年入団)

柔らかくゆっくり会話する姿が一変。舞台に立つと一直線に前を見据えて打ち込む。自分自身の未来に向かい打ち込んでいる姿のようにも見える。

​松﨑 樺蓮

​都外川 渓

辻 浩一郎

Koichiro Tsuji

(2006年入団)

中村 慶彦

​Yoshihiko Nakamura

(2008年入団)

川原 慧介

Keisuke Kawahara

(2009年入団)

森田 祐司

Yushi Morita

(2009年入団)

増田 樹

​Tatuki Masuda

(2012年入団)

坂田 一星

Issei Sakata

(2012年入団)

貴田 匠海 

前田 竣希

トレーニングメンバー

(訓練生)

新野美咲子 Misako Niino

STAFF

宇野光央  Mitsuhiro Uno

岩永洋平  Yohei Iwanaga

吉本結羽子 Yuko Yoshimoto

平山聡   Satoshi Hirayama


鳴海明日香 Asuka Narumi

川﨑雄治  Yuzi Kawasaki

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